この規則により、WebSphere Application Server バージョン 6.1 以下からマイグレーションしようとするバージョン 2.5 以上の Web モジュールにフラグを立てます。
バージョン 2.5 の Web モジュールに対するサポートは、WebSphere Application Server バージョン 7 で導入されました。その時点で、バインディングおよび拡張の形式が xmi 形式から xml 形式に変更されました。
バージョン 7 からは、xmi でフォーマットされたバインディングは、バージョン 2.5 以上の Web モジュールでは正しく処理されません。
WebSphere Application Server V6.1 以前では、2.5 バージョンの web.xml がある Web モジュールをインストールできました。上位レベルの仕様によって提供される追加の機能を使用しようとしなければ、アプリケーションはエラーなしに実行されます。 ただしこの場合、デプロイされたアプリケーションは、後のバージョンの WebSphere では適切に実行できなくなります。
例えば、バージョン 2.5 の Web モジュールを WebSphere Application Server V6.1 にインストールして、デプロイ時に仮想ホストを定義すると、アプリケーションは正常にデプロイされます。仮想ホスト定義は、アプリケーションのバインディング xmi ファイルである ibm-web-bnd.xmi に保存されます。
その後、この Web モジュールを WebSphere バージョン 7.0 以上にマイグレーションした場合、サーバーは、バインディング情報が xmi 形式ではなく、ibm-web-bnd.xml ファイルに格納されていると想定します。WebSphere Application Server は後方互換性を維持しますから、Web モジュールのバージョンが 2.4 であっても、ibm-web-bnd.xmi は、WebSphere バージョン 7 以上によって正しく解釈されます。
この Web モジュールのバージョンの不一致やバインディング・ファイルまたは拡張ファイルのタイプの不一致は、基本サーバー環境およびネットワーク・デプロイメント環境で問題を発生させる可能性があります。考えられるエラー・シナリオには以下のものがあります。
xmi バインディングを読み取れないためです。
xml であるバージョン 2.5 Web モジュールを含むアプリケーションが作成されます。ただし、こうしたアプリケーションの成果物は、WebSphere V6.1 ノードでは理解されません。Web Services Feature Pack のあるノードの場合、アプリケーションは、V6.1 ノードと同期できますが、V6.1 ノードが xml のバインディングおよび拡張を解釈できないため、実行できません。Web Services Feature Pack のないノードの場合、アプリケーションはターゲットにできません。
バージョン 6.1 以前からマイグレーションする場合、以下のコンテンツを持つ web.xml にフラグが立てられます。
web-app バージョンは、バージョン 2.4 に変更する必要があります。 自動修正では、バージョン とスキーマ情報を修正します:
WebSphere Application Server の各バージョンでサポートされる Java EE 仕様レベルについて詳しくは、プログラミング・モデル API および仕様を参照してください。